Google公式ヘルプに基づく検索表示とデータ設定の整理
Google検索のAI Overviewはオフにできる?Webフィルタとデータ設定を解説
結論からいうと、通常のGoogle検索に表示されるAI Overviewsを、設定トグルで完全にオフにすることはできません。GoogleはAI Overviewsをナレッジパネルと同じく検索の中核機能と位置づけ、機能自体は無効化できないと公式ヘルプで説明しています。
AIによる要約を避けてWebページへのリンクを中心に見たいときは、検索後に「Web」フィルタを選ぶのがGoogle公式の代替手段です。Webフィルタでは、AI Overviewsなどの検索機能を含まない、テキストベースのリンクだけが表示されます。
一方、Search Labsにある「AI in Search」は、新しいAI検索機能を試すための実験です。この実験はLabsでオフにできますが、通常版のAI Overviewsまで消えるわけではありません。ここを同じ設定だと考えると、「オフにしたのにAIによる概要が出る」という混乱につながります。
さらに、検索履歴、検索結果のパーソナライズ、Geminiアプリの会話履歴も、それぞれ別の設定です。この記事では2026年7月15日時点のGoogle公式一次情報をもとに、表示を変える設定と、保存・利用されるデータを変える設定を切り分けて解説します。
この記事の結論
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通常のAI OverviewsはGoogle検索の中核機能で、完全オフにする設定はない
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AI要約を避けてリンクを見たい場合は、検索後にWebフィルタを選ぶ
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Search Labsの「AI in Search」はオフにできるが、対象は実験機能である
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検索履歴を止めても、AI Overviewsの表示設定がオフになるわけではない
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GeminiのKeep ActivityはGeminiアプリの会話データ用で、Google検索の表示とは別である
この記事でわかること
- Google検索のAI Overviewsは完全オフにできない
- AI Overviewを避けたいときはWebフィルタを使う
- Search Labsの「AI in Search」はオフにできるが別物
- AI検索の表示・履歴・パーソナライズ・Gemini設定を比較
- 検索履歴はSearch Services Historyへの移行状況を確認する
- 検索結果のパーソナライズをオフにしてもAI Overviewは消えない
- Web & App Activityで管理できる範囲と限界
- Gemini Apps ActivityはGoogle検索の履歴とは別に管理する
Google検索のAI Overviewsは完全オフにできない

通常の検索結果に出るAI Overviewsには、アカウント全体で無効化する公式トグルがありません。Google検索ヘルプは、AI Overviewsを検索結果の中核機能と説明し、機能はオフにできないと明記しています。
AI Overviewsは、Googleのシステムが生成AIによる説明が役立つと判断した検索で表示されます。そのため、同じ利用者でもすべての検索に出るわけではなく、検索語や表示条件によって現れ方が変わります。表示されない検索があっても、アカウント設定で無効になったとは限りません。
「検索設定にAI Overviewsのオフスイッチがある」は誤り
Google検索の設定画面を開き、「AIによる概要」や「AI Overviews」という項目を探してトグルを切る、という案内は正確ではありません。少なくともGoogleの公式ヘルプが案内する通常版AI Overviewsの扱いは、中核機能のためオフにできないというものです。
設定画面やLabsにAI関連の項目が見えても、その名称と対象を確認する必要があります。Search Labsの実験、検索履歴、パーソナライズ、Geminiのアクティビティは、どれも通常のAI Overviewsを完全停止するスイッチではありません。
AI Overviewsが表示されたときの確認方法
Googleは、AIによる回答には誤りが含まれる場合があると注意しています。重要な情報は一つの要約だけで判断せず、AI Overview内のリンクや通常の検索結果を開き、複数の情報源で確かめることが推奨されています。
質問の表現を変えて別の角度から検索することや、問題のある回答へフィードバックを送ることも公式に案内されています。ただし、フィードバック送信時には直近の検索語と検索結果が送信内容に含まれるため、データの扱いを気にする場合はその点も理解しておきましょう。
完全オフではなく「必要な場面で表示を切り替える」
現行のGoogle検索で利用者が選べる現実的な方法は、AI Overviewsそのものを恒久的に無効化することではありません。要約を使う検索と、Webフィルタでリンクをたどる検索を目的に応じて切り替えることです。
概要を短時間で把握したい検索ではAI Overviewsを参考にし、原文、公式情報、専門家の説明を直接読みたい検索ではWebフィルタを使う、と役割を分けると迷いにくくなります。医療、法律、金融など判断の影響が大きい内容では、AI回答だけで結論を出さず、必ず一次情報を確認してください。
AI Overviewを避けたいときはWebフィルタを使う
AI Overviewsを表示しない検索結果へ切り替える公式手段は、検索後にWebフィルタを選ぶことです。Google公式ヘルプによると、WebフィルタはAI Overviewsのような機能を含まず、テキストベースのリンクだけを表示します。
Webフィルタの基本手順
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Googleで調べたい言葉を検索します。
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検索結果ページに表示される検索種別から「Web」を選びます。
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テキストベースのリンク一覧から、確認したいページを開きます。
重要なのは、Webフィルタが検索を実行した後に選ぶ表示方法だという点です。Google公式ヘルプは、AI Overviewsをアカウント全体で恒久的にオフにする設定としてではなく、Webリンクだけを表示するフィルタとして案内しています。
Webフィルタで変わること
Webフィルタを選んだ検索結果では、AI Overviewsのような検索機能を省き、Webページへのテキストリンクを中心に確認できます。情報源のページを自分で選び、原文を読み比べたいときに向いています。
たとえば、行政機関の制度説明、企業の利用規約、製品の公式仕様、研究機関の公開資料を直接探したい場合に便利です。AIの要約を経由せず、検索結果のタイトルと説明文を見ながら参照先を選べます。
Webフィルタで変わらないこと
Webフィルタを使っても、Googleアカウントの検索履歴やパーソナライズ設定が自動でオフになるわけではありません。また、Geminiアプリの会話保存設定も変更されません。Webフィルタが変えるのは、その検索結果で何を表示するかです。
逆に、履歴設定をオフにしてもWebフィルタへ自動で切り替わるわけではありません。表示、履歴、パーソナライズ、Geminiの会話データは別々に管理する必要があります。
Webフィルタの要点
「AI Overviewsを完全に無効化する設定」ではなく、「AI Overviewsなどを含まないテキストリンク表示へ、その検索結果を切り替えるフィルタ」です。
Search Labsの「AI in Search」はオフにできるが別物
Search Labsで提供される「AI in Search」は、利用者がオフにできる実験機能です。しかし、これはGoogle検索の中核機能として提供される通常のAI Overviewsとは区別しなければなりません。
「AI in Search」をオフにする手順
Google公式ヘルプがパソコン向けに案内する手順は次のとおりです。利用できるアカウントでGoogleへログインし、シークレットモードを解除した状態で操作します。
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パソコンでブラウザを開き、対象のGoogleアカウントへログインします。
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シークレットモードではない通常の新しいタブを開きます。
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ページ上部のLabsを開き、「管理」を選びます。
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「AI in Search」のトグルをオフにします。
この操作で止められるのは、Labsを通じて先行提供される新しいAI検索の実験です。Labsの項目が見当たらない場合は、アカウントや提供状況が手順の前提と一致しているかを確認してください。
Labsをオフにしても通常のAI Overviewsは残り得る
同じ公式ヘルプ内で、Googleは通常のAI Overviewsをオフにできない中核機能として説明し、その後にLabsの実験をオフにする方法を別項目で案内しています。この構成からも、Labsのトグルと通常版AI Overviewsの提供は同じものではないと分かります。
したがって、「AI in SearchをオフにしたのにAI Overviewが表示された」という状態は、設定失敗とは限りません。実験参加を終了しても、通常の検索機能としてのAI Overviewsは、Googleのシステムが有用と判断した検索で表示される可能性があります。
名称ではなく設定対象を確認する
AI関連の設定は名称が似ていますが、対象は異なります。「Labs」という場所にあるなら検索実験、「履歴」や「アクティビティ」にあるならデータ保存、「パーソナライズ」にあるなら利用者に合わせた表示の調整、と読み分けることが大切です。
設定を変更する前に、「この設定は何を止めるのか」「過去データも削除するのか」「他のGoogleサービスへ影響するのか」を公式ヘルプで確認すると、意図しない変更を避けられます。
AI検索の表示・履歴・パーソナライズ・Gemini設定を比較

GoogleのAI関連設定で最も重要なのは、目的ごとに正しい管理画面を選ぶことです。次の表では、よく混同される設定を「変わること」と「変わらないこと」に分けています。
| 利用者の目的 | 使う設定・機能 | 主に変わること | それだけでは変わらないこと |
|---|---|---|---|
| AI要約を避けてリンクを見たい | Webフィルタ | 検索結果をテキストベースのリンク表示へ切り替える | 履歴保存、パーソナライズ、Geminiの会話保存 |
| 先行のAI検索実験をやめたい | Search Labsの「AI in Search」 | Labsで参加している検索実験をオフにする | 通常版AI Overviewsの中核機能 |
| 検索サービスの履歴保存を止めたい | Search Services History、未移行ならWeb & App Activity | 今後の対象アクティビティをアカウント履歴へ保存するか | AI Overviewsの表示そのもの |
| 興味に基づくおすすめを減らしたい | Personalized Recommendations | 検索サービスでの個人向けおすすめ | 履歴の保存・削除、現在地や言語など現在の文脈 |
| Chrome履歴など追加アクティビティを管理したい | Web & App Activityの追加項目 | 条件を満たすChrome履歴やGoogleサービス利用情報の保存 | Geminiアプリの会話履歴 |
| Geminiの今後の会話をモデル改善へ使わせたくない | GeminiのKeep Activity | Geminiの将来の会話の履歴表示とモデル学習への利用 | Google検索の履歴、AI Overviewsの表示、他サービスの設定 |
表示を変えたいならWebフィルタ
目の前の検索結果からAIによる概要を外したい場合、最初に試すべきなのはWebフィルタです。履歴やGeminiの設定を触る必要はありません。表示だけを変えたいのにアクティビティを削除すると、意図より広い範囲へ影響します。
データ保存を変えたいなら履歴設定
検索内容をアカウントの履歴へ残したくない場合は、現在のアカウントに表示されるSearch Services HistoryまたはWeb & App Activityを確認します。設定移行中のため、すべての利用者に同じ項目名が表示されるとは限りません。
Geminiの会話を管理したいならKeep Activity
Geminiへ入力した質問、共有したファイル、画面、写真などを管理したい場合は、Gemini Apps ActivityにあるKeep Activityを確認します。検索履歴の設定を変更しても、Gemini側の設定が自動で連動するわけではありません。
検索履歴はSearch Services Historyへの移行状況を確認する
Googleは2026年7月時点で、検索サービスの履歴とパーソナライズを新しい設定へ段階的に移行しています。そのため、古い記事の画面と自分のGoogleアカウントに表示される項目が違う場合があります。
新しい設定は二つに分かれる
Google公式ヘルプでは、以前はWeb & App ActivityとSearch Personalizationで管理していた範囲を、今後はSearch Services HistoryとPersonalized Recommendationsの二つへ分けると説明しています。履歴を保存するかと、保存情報をおすすめへ使うかを、独立して管理しやすくする変更です。
対象となる検索サービスには、Google Search、Maps、Shopping、Flights、Hotels、Translate、Newsが含まれます。一方、Chrome、Gemini Apps、Google Assistant、YouTubeなど、別の履歴設定を持つサービスはSearch Services Historyの対象外です。
まだ新設定が表示されない場合
新しい設定は段階的に展開されているため、アカウントによってはまだ表示されません。Googleは、記事の設定と実際の画面が一致しない場合、検索サービスの履歴とパーソナライズは引き続きWeb & App Activityで管理されると案内しています。
アプリから確認するときは最新バージョンへ更新し、Googleアカウントの「データとプライバシー」も確認してください。設定名だけを前提にせず、現在表示される説明文に「Search」「Maps」など対象サービスが含まれているかを見るのが確実です。
Search Services Historyに保存されるもの
Search Services Historyがオンの場合、検索語、検索サービス経由で訪れたサイトに関する情報、生成AIの回答などがGoogleアカウントの履歴として保存され得ます。設定によっては一般的な位置情報や、画像、ファイル、音声・動画などのメディアも含まれます。
保存された履歴は、過去の検索を見つけやすくしたり、おすすめや広告を個人に合わせたりするために使われます。またGoogleは、サービスの提供、開発、改善、生成AIモデルのトレーニング、安全保護にも履歴を使うと説明しています。
Search Services Historyをオフにしたとき
Google公式ヘルプでは、Search Services Historyをオフにすると、今後のアクティビティは、利用者がフィードバックを送る場合を除き、Googleの生成AIモデルのトレーニングに使われないと説明されています。これはデータ利用に関する効果であり、検索画面のAI Overviewsを消す効果ではありません。
設定画面では「オフにする」だけでなく、「オフにしてアクティビティを削除する」という選択肢が案内されています。将来の保存を止めることと、過去の保存済み履歴を削除することは別の操作なので、目的に応じて選びます。
Search Services Historyの操作手順
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Google公式のSearch Services History設定を開き、必要ならログインします。
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Search Services Historyの説明と対象サービスを確認します。
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今後の保存を止める場合は設定をオフにします。
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過去の履歴も消したい場合は「オフにしてアクティビティを削除する」を選び、対象を確認して確定します。
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メディア保存の項目が表示される場合は、画像や音声などを保存する設定も個別に確認します。
検索結果のパーソナライズをオフにしてもAI Overviewは消えない
Personalized Recommendationsをオフにすると、検索サービスは興味や過去の行動に基づくおすすめを個人向けに調整しなくなります。しかし、AI Overviewsそのものを無効化したり、保存済み履歴を削除したりする設定ではありません。
パーソナライズがオンのとき
Googleは、アカウントのプロフィール情報、Search Services History、Googleのサイトやアプリで保存されたアクティビティなどをもとに、検索結果、おすすめフィード、AIによる回答を利用者に合わせる場合があります。過去の検索傾向に合わせて説明例を変えることも、公式ヘルプが挙げる例の一つです。
オフにしても現在の文脈は使われる
Personalized Recommendationsをオフにしても、検索結果が全員完全に同じになるわけではありません。Googleは、現在地、言語、端末の種類、直近の検索など、現在の文脈を使って結果を機能的かつ関連性の高いものにすると説明しています。
たとえば「近くの店」と検索したときに現在地を使うことや、端末に合う画面を表示することは、興味関心に基づくおすすめとは別です。設定をオフにした後も地域や言語による違いが残るのは、このためです。
履歴の保存と削除は別操作
パーソナライズをオフにしても、Search Services HistoryやGoogleアカウント内の他のアクティビティは、自動ではオフにならず削除もされません。履歴がオンのままなら、過去の検索がオートコンプリートへ表示される場合もあります。
「検索結果を自分向けに変えたくない」と「検索履歴を保存したくない」は別の希望です。両方を望む場合は、Personalized Recommendationsと履歴設定をそれぞれ確認してください。
Personalized Recommendationsの操作手順
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Googleアカウントへログインします。
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「データとプライバシー」を開きます。
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「パーソナライズ設定」を開きます。
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検索サービスのPersonalized Recommendationsをオンまたはオフにします。
この設定を変更した後もAI Overviewsが表示されることはあります。AI要約を避けてリンクだけを見たい場合は、検索結果のWebフィルタを使います。
Web & App Activityで管理できる範囲と限界
Web & App Activityは、Googleアカウントへ保存されるアクティビティを管理する設定です。Googleアカウントヘルプでは、検索やGoogleサービス上のその他の活動を保存し、検索を速くしたり、SearchやMapsなどで個人向けの体験を提供したりするために使うと説明されています。
ただし、検索サービス向けの新設定が展開されたアカウントでは、Search Services HistoryとPersonalized Recommendationsが検索関連の役割を引き継ぎます。Web & App Activityは、その他の一部Googleサービスのアクティビティ収集とパーソナライズを引き続き管理します。
Web & App Activityをオンにしたとき
対象となるGoogleサービスでのアクティビティと、それに関連する言語、参照元、ブラウザかアプリか、端末の種類、一般的な位置情報などが保存され得ます。設定によっては、広告のクリック、広告主サイトでの購入、端末情報、Google Assistantとのやり取りなども含まれます。
追加項目として、「Chrome履歴と、Googleサービスを利用するサイト、アプリ、端末でのアクティビティを含める」を選べる場合があります。Chrome履歴が保存されるには、Chromeへログインし、履歴を同期していることも条件です。
Web & App Activityをオフにする手順
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GoogleのMy Activity設定を開き、必要ならログインします。
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Web & App Activityを選び、説明と対象範囲を確認します。
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今後の保存を止める場合は「オフにする」を選びます。
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保存済みデータも対象にする場合は「オフにしてアクティビティを削除する」を選びます。
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Chrome履歴や音声アクティビティの追加項目がある場合は、それぞれの状態も確認します。
オフと削除は同じではない
設定をオフにする操作は、主に今後の保存を止めるものです。すでに保存されたデータを消すには、削除を選ぶ必要があります。Googleは、手動または自動削除を選ぶと、まず製品上の表示から取り除き、続いてストレージシステムから安全に削除する処理を始めると説明しています。
一方で、業務上または法的な要件など限定的な目的のため、一部データが長期間保持される場合もあると公式ヘルプに記載されています。「削除ボタンを押した瞬間に、あらゆる場所から同時に消える」とは説明されていません。
ログアウト中とブラウザ履歴は別に考える
Google公式ヘルプによると、ログアウト中でもアクティビティを使って体験や広告結果が調整される場合があります。その種類の調整を避けたいときは、シークレットモードなどで検索・閲覧する方法が案内されています。
ただし、シークレットモードはAI Overviewsを無効化する機能ではありません。またGoogleアカウントの履歴設定をオフにしても、ブラウザ自体が検索語や閲覧ページをローカル履歴へ保存する場合があります。Googleアカウント履歴とブラウザ履歴は別々に確認しましょう。
Gemini Apps ActivityはGoogle検索の履歴とは別に管理する
Geminiアプリでの会話や共有データは、Google検索の表示設定や検索履歴とは別の仕組みで管理されます。GoogleのGemini Apps Privacy Hubでは、現在の設定名としてKeep Activityを使い、管理先としてGemini Apps Activityを案内しています。
Keep Activityがオンの場合
Keep Activityがオンの場合、Geminiとのチャットや、Geminiへ共有したファイル、動画、画面、写真などがアクティビティへ保存されます。音声、Gemini Liveの動画や画面共有、フィードバック、Geminiで閲覧したWebサイトの情報、製品利用情報、位置情報なども保存対象に含まれ得ます。
Googleは、このアクティビティをサービスの提供、開発、改善、生成AIモデルのトレーニング、安全保護などに使い、人によるレビューも行うと説明しています。サービス提供者がレビューしたデータはアカウントから切り離され、3年間保存されると案内されています。
Keep Activityをオフにした場合
Keep Activityをオフにすると、今後のチャットはGemini Apps Activityへ表示されず、利用者がGoogleへフィードバックを送る場合を除き、GoogleのAIモデルのトレーニングには使われません。ただし、今後のチャットが一切保存も処理もされないわけではありません。
Googleは、回答の提供、フィードバック処理、安全保護のため、Keep Activityがオフのときも将来のチャットを72時間保存すると説明しています。Temporary Chatも同様に72時間保持され、通常はGoogleのAIモデルのトレーニングには使われません。
フィードバックを送る場合の例外
Keep Activityがオフでも、利用者がフィードバックを送ると、フィードバック、理解に必要な直近24時間の会話、アップロードやConnected Appsのデータを含む会話内容が収集・利用されます。レビュー済みのフィードバックと関連会話などは、アカウントから切り離された状態で最長3年間保持されます。
機密情報や、第三者に見られたくない情報をGeminiへ入力しないという基本は、設定のオン・オフにかかわらず重要です。Keep Activityをオフにした状態でも、回答や安全保護のための処理まで停止するわけではありません。
Keep Activityをオフにしても他サービスは変わらない
Geminiの設定を変更しても、Web & App Activity、Search Services History、位置情報など、他のGoogleサービスの設定は変わりません。反対に、検索履歴をオフにしてもGeminiのKeep Activityは自動でオフになりません。
また、Keep Activityをオフにすると一部のConnected Appsが利用できなくなる場合があります。機能への影響を確認したうえで変更し、必要ならGemini Apps Activityで過去の会話も個別に確認・削除してください。
| Geminiの状態 | Activityへの表示 | AIモデル改善への利用 | 保持に関する注意 |
|---|---|---|---|
| Keep Activityがオン | 会話や共有内容が保存される | サービス改善やモデル学習に使われ得る | 人がレビューしたデータはアカウントから切り離して3年間保持 |
| Keep Activityがオフ | 今後の会話はActivityに表示されない | フィードバックを送らない限り、今後の会話はモデル学習に使われない | 回答提供や安全保護などのため72時間保存 |
| Temporary Chat | 通常の会話履歴として残さない | GoogleのAIモデルのトレーニングに使われない | 回答提供や安全保護などのため72時間保存 |
| フィードバックを送信 | 設定状態にかかわらず関連データが収集され得る | 製品や機械学習技術の改善に使われる | 関連会話などをアカウントから切り離して最長3年間保持 |
目的別にGoogle検索とGeminiの設定を見直す手順
一つの「AIオフ設定」を探すのではなく、自分が変えたい対象を順番に確認すると設定ミスを防げます。ここでは、表示とデータを混同しないための実践的な確認手順を整理します。
手順1:AI要約を見たくない検索ではWebフィルタを選ぶ
まず検索を実行し、結果ページでWebフィルタを選びます。これは表示を切り替える操作です。検索履歴やGeminiの設定を変更せず、Webリンクを中心に調べられます。
手順2:Search Labsの実験参加を確認する
Googleアカウントへログインし、Labsの管理画面に「AI in Search」が表示されている場合は、実験を継続するか判断します。オフにしても通常版AI Overviewsは残り得ることを前提にしてください。
手順3:検索サービス履歴の移行状況を確認する
Googleアカウントのデータとプライバシーを開き、Search Services Historyがあるか確認します。表示されない場合は、Web & App Activityが検索サービスの履歴を管理している可能性があります。画面内の対象サービス説明を読みましょう。
手順4:将来の保存と過去データの削除を分けて選ぶ
今後の保存だけを止めたいのか、保存済み履歴も削除したいのかを決めます。「オフ」と「オフにして削除」は結果が異なります。必要な履歴まで消さないよう、削除対象と期間を確認してから確定します。
手順5:Personalized Recommendationsを別に確認する
興味関心や過去の行動に基づくおすすめを減らしたい場合は、検索サービスのPersonalized Recommendationsを確認します。履歴保存とは独立した設定なので、両方の状態を見ます。
手順6:Geminiを使うならKeep Activityも確認する
Geminiアプリを使っている場合は、Gemini Apps ActivityでKeep Activityを確認します。オフにした場合の72時間保持、フィードバック送信時の例外、一部Connected Appsへの影響まで読んだうえで選びます。
手順7:ブラウザと複数アカウントも確認する
Googleアカウントの履歴とブラウザ履歴は別です。また複数アカウントへ同時ログインしていると、アクティビティが既定のアカウントへ保存される場合があります。設定を変更したアカウントと、実際に検索へ使っているアカウントが同じか確認してください。
設定後の確認項目
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Webフィルタと履歴設定を同じものとして扱っていないか
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Search Labsをオフにしただけで完全停止したと思っていないか
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現在のアカウントが新しいSearch Services Historyへ移行済みか
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将来の保存停止と過去履歴の削除を区別したか
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Personalized Recommendationsと履歴の両方を確認したか
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Gemini Apps Activityを検索履歴とは別に確認したか
AI OverviewとGoogleのデータ設定でよくある誤解

設定の名前が似ているため、正しい操作をしても期待した画面変化が起きないことがあります。代表的な誤解を先に把握しておくと、不要な履歴削除や設定変更を避けられます。
誤解1:検索設定のトグルでAI Overviewsを完全オフにできる
通常版AI OverviewsはGoogle検索の中核機能であり、完全オフにする公式設定はありません。テキストリンクだけを見たいときはWebフィルタを使います。
誤解2:Search LabsをオフにすればAI Overviewが一切出ない
Labsでオフにできるのは「AI in Search」という実験です。通常版AI Overviewsとは別なので、Labsをオフにした後も検索結果にAIによる概要が表示される可能性があります。
誤解3:検索履歴をオフにするとAI Overviewsも消える
履歴設定は、アクティビティをアカウントへ保存するか、今後のデータをモデル学習などへ使うかに関係します。検索結果に中核機能を表示するかとは別です。
誤解4:パーソナライズをオフにすると結果が全員同じになる
興味関心に基づく個人向けおすすめは止まりますが、現在地、言語、端末、直近の検索など、現在の文脈は引き続き使われます。地域や利用環境による違いは残ります。
誤解5:アクティビティをオフにすれば過去データも削除される
今後の保存停止と過去データの削除は別です。過去分も消したい場合は、「オフにしてアクティビティを削除する」など、削除を含む選択肢を確認する必要があります。
誤解6:Web & App ActivityがすべてのGoogle履歴を管理する
Googleは検索サービス用のSearch Services Historyへ移行を進めています。またChrome、Gemini Apps、Assistant、YouTubeなどは別の履歴設定を持ちます。一つの画面ですべてが連動するわけではありません。
誤解7:GeminiのKeep Activityをオフにすると会話は即時消去される
Keep Activityをオフにした将来の会話はActivityへ表示されず、通常はモデル学習に使われませんが、回答提供、安全保護、フィードバック処理のため72時間保存されます。
誤解8:Temporary Chatなら何も処理・保持されない
Temporary Chatはモデルのトレーニングには使われませんが、回答の提供と安全保護などのため72時間保持されます。機密情報を入力してよいという意味ではありません。
誤解9:シークレットモードならAI Overviewsも表示されない
シークレットモードはブラウザやログアウト中のカスタマイズを抑えるための手段であり、Google検索の中核機能を無効化する設定ではありません。AI要約を避ける目的ではWebフィルタを使います。
誤解10:設定画面は全員同じである
Googleは検索サービス設定を段階的に更新しているため、アカウント、アプリのバージョン、組織管理の有無などで表示が異なる場合があります。古い画面説明だけを頼りにせず、現在の公式ヘルプと画面内説明を確認してください。
Google検索のAI Overviewに関するよくある質問
Google検索のAI Overviewsを完全にオフにできますか?
できません。Google公式ヘルプは、AI OverviewsをGoogle検索の中核機能と位置づけ、機能はオフにできないと説明しています。AI要約を含まないリンク表示を見たい場合は、検索後にWebフィルタを選んでください。
Webフィルタを使うと何が表示されますか?
Google公式ヘルプでは、WebフィルタはAI Overviewsのような機能を含まず、テキストベースのリンクだけを表示すると説明されています。検索結果から原文や公式ページを直接選びたいときに使えます。
Search Labsの「AI in Search」をオフにすれば十分ですか?
先行実験への参加をやめる目的なら有効ですが、通常のAI Overviewsを完全停止する操作ではありません。Google公式ヘルプは、中核機能のAI OverviewsとLabsの実験を別項目として案内しています。
検索履歴をオフにすればAI Overviewは表示されなくなりますか?
表示される可能性があります。履歴設定はデータの保存や利用を管理するもので、AI Overviewsの表示を無効にする設定ではありません。表示を切り替えたい場合はWebフィルタを使います。
Search Services Historyが見つからないのはなぜですか?
Googleが新しい検索サービス設定を段階的に展開しているためです。まだ表示されないアカウントでは、検索サービスの履歴とパーソナライズがWeb & App Activityなど従来の設定で管理されている場合があります。
履歴をオフにすることと削除することは同じですか?
同じではありません。オフは主に今後の保存を止める操作で、過去の保存済み履歴を消すには削除操作が必要です。設定画面で「オフ」と「オフにしてアクティビティを削除」の違いを確認してください。
Personalized Recommendationsをオフにすると何が変わりますか?
興味関心や過去の行動に基づく個人向けの検索結果、おすすめフィード、AI回答などが調整されなくなります。ただし、現在地、言語、端末、直近の検索など現在の文脈は引き続き使われます。
Web & App ActivityをオフにすればChromeの履歴も消えますか?
自動でブラウザ内の履歴がすべて消えるわけではありません。Googleアカウントへ保存される追加アクティビティと、端末やブラウザが保存する閲覧履歴は別です。それぞれの設定と削除画面を確認してください。
GeminiのKeep Activityをオフにすると会話は保存されませんか?
今後の会話はGemini Apps Activityへ表示されず、フィードバックを送らない限りAIモデルのトレーニングには使われません。ただし、回答提供や安全保護などのため、将来の会話は72時間保存されます。
Geminiの履歴をオフにするとGoogle検索の履歴も止まりますか?
止まりません。GeminiのKeep Activity、Search Services History、Web & App Activityは別の設定です。Google公式ヘルプも、Gemini設定を変更しても他のGoogle設定は変わらないと説明しています。
Temporary Chatは完全に記録されない会話ですか?
モデルのトレーニングには使われませんが、回答提供や安全保護などのため72時間保持されます。フィードバックを送る場合は、関連する会話や共有内容が収集・利用される点にも注意してください。
会社や学校のGoogleアカウントでも同じ設定ですか?
組織の管理設定によって利用できる項目が異なる場合があります。Search Services HistoryやGeminiのデータ取扱いについて、管理者の設定や組織向けの公式案内も確認してください。
AI Overviewに誤りがあるときはどうすればよいですか?
重要な情報を複数の情報源で確認し、AI Overview内の根拠リンクや通常の検索結果を開いてください。Googleは、質問の表現を変えて検索することと、問題のある回答へフィードバックを送ることも案内しています。
まとめ|AI Overviewの表示とデータ設定を分けて管理する
Google検索の通常版AI Overviewsは、中核機能のため完全にはオフにできません。AIによる概要を避けてWebページへのリンクを見たい場合は、検索後にWebフィルタを選ぶのが公式の方法です。
Search Labsの「AI in Search」はオフにできますが、これは検索の実験機能です。Labsをオフにしても、通常版AI Overviewsが表示される可能性は残ります。「オフにできるAI設定」という言葉だけで両者を同一視しないことが大切です。
データ面では、検索サービスの履歴、個人向けおすすめ、Web & App Activity、GeminiのKeep Activityを分けて確認します。GoogleはSearch Services HistoryとPersonalized Recommendationsへの移行を段階的に進めているため、自分のアカウントに表示される設定名と対象サービスを確認してください。
履歴をオフにしても、過去データが自動ですべて削除されるわけではありません。パーソナライズをオフにしても、現在地や言語など現在の文脈は使われます。GeminiのKeep Activityをオフにしても、回答提供や安全保護のため将来の会話は72時間保存されます。
迷ったときは、表示を変えたいのか、将来の保存を止めたいのか、過去履歴を削除したいのか、モデル改善への利用を止めたいのかを一つずつ言葉にしてください。目的を分ければ、操作すべき設定も明確になります。
AIとSNSを実務で使うための学習資料
検索や生成AIの設定を理解したうえで、日々の発信や業務へ取り入れたい方に向けた無料資料を案内しています。
参照したGoogle公式一次情報
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Google Search Help「Find information in faster & easier ways with AI Overviews in Google Search」(AI Overviewsは中核機能で完全オフ不可、Webフィルタ、Search Labsを確認)
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Google Account Help「Control what activity gets saved to your account」(アクティビティ管理と削除の考え方を確認)
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Google Search Help「Find & control your Web & App Activity」(Web & App Activityの対象、追加項目、ログアウト中の扱いを確認)
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Google Search Help「Get started with Search Services History & Personalized Recommendations」(検索サービス設定の移行、履歴とパーソナライズの分離を確認)
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Gemini Apps Help「Gemini Apps Privacy Hub」(Keep Activity、72時間保持、フィードバック、人によるレビューを確認)
本記事は2026年7月15日に上記Google公式ページを確認して作成しています。Googleは検索サービス設定を段階的に更新しており、アカウント、地域、端末、アプリのバージョン、組織管理の有無によって画面や利用できる項目が異なる場合があります。
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